鳥栖 とおやま歯科医院 院長のブログ

日々の診療における気になった症例や研修
また、プライベートでの出来事を紹介します。
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    根管治療
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      長い間、根の治療を繰り返してきたけど状態が改善しない事を主訴に来院された患者さんです。

      レントゲンでは根尖部に透過像を認めましたが、破折したファイルが残存しているのは分かりませんでした。

      マイクロスコープを用いて根管内を見てみて確認できました。

      パーフォレーションもあり抜歯となりました。

      早い段階で原因を明確にしていく事の重要性を感じる症例でした。

      | 根管治療 | 14:07 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
      根管充塡
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        #21 根の先のところの透過像が大きく初診時の腫れや痛みの強かった症例ですが、ようやく根の治療が終わりました。
        患者さんも忙しい中大変だったと思いますが、頑張って通院していただけました。

        | 根管治療 | 10:39 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
        保険治療と自費治療
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          患者さんは自費治療というと何を思い浮かべるのでしょうか?最近ではセラミックとかインプラントでしょうか。
          歯科治療では使用する材料(マテリアル)によっては自費治療となります。
          治療方法の違いにより予後に違いがでてくることがあります。
          その為、治療を行う前に治療方法やマテリアル、予後について予想されることを十分に話し合うことが重要であると考えています。治療に選択肢がある場合は一通り説明させていただくようにしています。

          治療が一通り終わったのにしばらくするとトラブルが続くケースでは、形は治っても何か根本的な原因が解決できていないのかもしれません。


          根の治療を繰り返しても改善しなかったとのことで来院。メタル除去して中を調べると歯根破折していた症例。
          | 根管治療 | 16:12 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
          治療期間が長い
          0
            先日来院された何人かの初診の患者さんのお話を聞いていると、「根のなかの治療が一年近くもかかっている。」や「強い痛みは無いが食事をすると痛いと訴えても様子をみましょうと言われるだけで改善しない。」という主訴でした。
            当然ダラダラと時間が過ぎていくだけでは患者さんは納得されないだろうし、痛いので治して欲しくて病院へ行っているのに様子を見るだけでは患者さんは満足されないですよね。
            なぜ根の治療が長引くのか、違和感が改善されないのか、将来的にはどのようになるのかなど説明がなされていないように感じました。



            ずっと違和感が続いていてCTにて歯根破折がわかり抜歯になったケース
            破折した時期や破折線の入り方によってはレントゲンだけでは判断できないこともあります。



            根の中につめるものが大きくはみ出していて症状が強くなり抜歯となったケース
            | 根管治療 | 18:08 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
            歯の違和感がなくならない
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              初診の患者さんです。
              治療が終わり違和感が強いことを伝えたが、「様子を見ましょう。」といわれるばかりで改善しないため転院してこられた症例です。レントゲン所見では分岐部に透過像、打診(+)です。遠心根にはメタルらしき不透過像も認められます。患者さんとお話をさせていただき上部構造を除去したところです。遠心根にはネジみたいな腐食したメタルが残っていました。近心根には分岐部に大きなカリエスがありました。


              メタルとカリエスを除去したところです。分岐部に大きなパーフォレーションを認めました。現在は根管充塡後MTAにて予後観察中です。幸い違和感は落ち着いているようです。


              除去したメタルです。


              やはり患者さんが何かしら症状を訴えられるのは原因があるはずです。
              科学的な根拠も示さずに様子みましょうでは納得できないですよね。
              または解決出来そうな医療機関を紹介するなど患者さんの利益のための診療でなければいけませんよね。
              | 根管治療 | 09:57 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
              材料の選択
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                ある初診の患者さんでレントゲンにて根管内にメタルと思われる不透過像を認めました。根尖部にも透過像を認めるため感染根管治療を行いました。その時に除去したメタルです。おそらくレジンコアのポストとして使用したものと思われますが、金属が腐食(さび?)していました。簡単に腐食するようなメタルが使われていること、患者さんはメタルのポストが使用されていることも説明無く知らないことに驚かされました。保険や自費の治療においてどうしてもメタルを使用することもありますが、慢性的なアレルギーの原因となる可能性があるため出来れば避けたいものです。
                ただ色が銀か白かで自費治療を考えるのではなく、口腔内の状況や材質の特性を理解した上で患者さんにはマテリアルを選択していただくべきです。
                いくら表面がセラミックといってもフレームに鋳造したメタルを使用しているのであれば、あくまで合着になります。合着か接着かなど予後に関することは患者さんにも理解していただきたいものです。
                なぜ患者さんは合着か接着かその違いを知らないのでしょうか?それは歯科医師がきちんと説明していないからです。金額と色しか説明していないからです。
                とおやま歯科医院では患者さんに選択肢がある場合、それぞれの利点欠点を説明させていただいた上で納得して治療方法を選択していただくように気をつけています。
                | 根管治療 | 12:46 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                中心結節
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                  #35中心結節から感染根管治療となった症例です。
                  虫歯がなくても歯髄に感染してしまうこともあるのです。
                  なぜそのような状態になるのか、どのような治療が必要となるのか説明し患者さん自身に理解していただいたうえで治療開始となりました。



                  | 根管治療 | 19:20 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                  器具の滅菌
                  0
                    根管治療に用いる手用リーマーです。(ステンレススチール)
                    いくらラバーダム防湿をしていても使用する器具が滅菌されていなかったら意味ないです。
                    とおやま歯科医院では使用号数にわけて滅菌したものを使用しています。
                    患者さんからしたら見えにくいところですが、治療に使用する器具類は個別にパックし滅菌します。安心して治療をうけていただけるようにスタッフ一同勉強し努力します。

                    | 根管治療 | 18:23 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                    根管治療
                    0
                       
                      虫歯が大きくなり歯髄に達すると歯の神経を取る抜随という処置を行います。
                      そのような歯の根の治療を根管治療といいます。
                      東京に米国歯内療法専門医である澤田則宏先生がいらっしゃいます。
                      アメリカでは各分野の歯科医師が担当し治療にあたります。

                      澤田先生の著書にある文章ですが、

                      『根管治療は外科処置である。生体の表面は上皮で覆われている。口腔内も上皮で覆われている。根管内部は生体の入り口、つまり生体内なのである。生体内には血管が存在し様々な免疫細胞が存在している。しかし、歯の神経を取った根管の内部には血管は存在せず、免疫応答は行われなくなる。つまり、歯の神経を取ると、根管内部には生体の免疫系が働かないため、根管内の細菌を生体の免疫力で排除することはできない。生体の内部でありながら、生体の免疫反応が行われないのは神経を取った歯の根管内しかないのである。従って、根管内部の感染は我々歯科医師が行わなければならず、感染源の除去に主眼を置いて根管治療をしなければならない。そのため根管治療では、無菌的処置の原則に従い、根管治療中に口腔内の細菌を再侵入・再感染させないように注意しなければならない。根管治療の原則とは、根管内の感染除去と再感染防止である。』
                      (誰でも治せる歯内療法 澤田則宏・吉川剛正  クインテッセンス出版)

                      という1文があります。
                      見えないところの治療で患者さんからしたら分かりにくい根管治療ですが、とおやま歯科医院では丁寧に時間をかけ再感染の可能性を少しでも低く出来るよう努力しています。
                      忙しい中時間を割いて来院していただいた患者さんに、ただ根の中の薬を変えて終わりというような治療は致しません。
                      術式、材料ともに科学的根拠に基づいて治療します。

                      ある文献によりますと、根管治療の再感染に関して

                      ラバーダム防湿を行って神経をとる場合としない場合では、その成功率に40%以上の差が認められたという報告があります。
                      ラバーダム防湿しなければ、歯の根の治療中に唾液が入ってきます。その唾液の中には様々な細菌が潜んでいるのです。
                      これが、一度神経を取ったのにもかかわらず再感染してしまう原因の一つです。
                      ラバーダム防湿を行って歯の根の治療を行う事は再感染、再治療を防ぐために非常に重要な要素であるといえるのです。
                      次回は、ラバーダム防湿について述べたいと思います。
                      | 根管治療 | 16:13 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP